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矢来・横寺 伝統芸能

観世九皐会1月定例会




 

観世九皐会1月定例会

2026年1月11日(日)
【第一部】12時半【第二部】15時半
矢来能楽堂

【第1部】
『翁』
翁桑田 貴志
三番叟三宅 近成
千歳金子仁智翔
面箱持金田 弘明
笛 藤田 貴寛
頭取大倉伶士郎
脇鼓清水 和音
脇鼓長尾  樹
大鼓柿原 弘和
地頭中森 貫太

天下泰平・国土安穏・五穀豊穣を祈念する、 新年にふさわしい演目。まず千歳が露払いとして躍動的な舞を舞う。
それを受けて翁が御祈祷として翁舞を舞い、萬歳楽を唱える。そして三番叟が五穀豊穣を願う「揉之段」と「鈴之段」を舞う。

<休憩15分>

狂言『末廣かり』
シテ三宅 右矩
アド髙澤 祐介
小アド三宅 右近

主人に「末廣かり」(扇のこと)を買ってこいと命じられた太郎冠者。末廣かりが何かわからないまま都にやってきた太郎冠者は、すっぱにだまされて古傘を買ってしまう

14時15分終演予定

【第2部】
解説
観世 喜正

連吟『高砂』
観世 喜正・光岡 良典
高橋 康子・久保田宏二
坂井 隆夫・柴田 孝宏
平野 真樹・深津  紘
筒井 陽子

仕舞『玄象』
観世 喜之

『田村クセ』
弘田 裕一

『胡蝶』
駒瀬 直也

能『熊野』
シテ 中所 宜夫
ツレ 奥川 恒成
ワキ 御厨 誠吾
ワキツレ 野口 琢弘
笛  松田 弘之
小鼓 飯田 清一
大鼓 國川  純
地頭 観世 喜正

春爛漫の京都。平宗盛に仕えている熊野の元に、故郷から母の病状が思わしくないと知らせが届く。熊野は宗盛に暇を乞うが、宗盛は帰郷を許さず熊野を花見に連れ出す。美しい春景色の中、熊野が酒宴で舞っていると春雨が降り出す。雨に散る桜に故郷の母を重ね、涙ながらに和歌を詠むと、宗盛は心を打たれ帰郷を許すのであった。

17時30分終演予定
 

チケット全席指定・消費税込

<各部>
正面席:5,500円
脇正面・中正面席:4,400円
学生券(脇正面・中正面)2,200円
※学生券は26歳未満(要学生証)
※未就学児童の入場はお断りさせていただきます。

<1部2部通しセット>
脇正面・中正面のみ:7,800円
(8,800円のところ1,000円割引)

チケット発売日

2025年11月4日より発売


矢来能楽堂
神楽坂にある能楽堂(能・狂言の専用舞台)。
定期的に能楽公演が行われています。
能楽観世流観世九皐会が所有。平成23年に国の登録有形文化財に登録されました。
観世九皐会の二代目当主である初世観世喜之が昭和5年に現在置(当時の牛込区矢来町)に新築、昭和20年5月24日に空襲で焼失し、昭和27年9月に同位置に二世観世喜之が現舞台を再建しました。舞台には木曽御料林の檜材が使用され、約70年日々磨き上げて大切に使われ続けています。

観世九皐会
能楽の演能団体。能楽五流のうちの観世流の一派です。明治期に観世銕之丞家から別家した観世清之(1849│1909)が初代当主。
「九皐会」の名は、明治期に初世観世喜之(1885│1940)のもとに集っていた文人の一人である清浦圭吾(のちの二十三代内閣総理大臣)が『詩経』にある「鶴九皐に鳴き声天に聞こゆ」より命名しました。現当主は四代目の三世観世喜之(1935│)。嫡男の観世喜(1970│)を始め約40名のプロの能楽師が所属しています。昭和27年に文部省(当時)より社団法人の認可を受け、平成24年に内閣府所管の公益社団法人へ移行認可を受けました。
Period 2026.01.11
Time 【第一部】12時半【第二部】15時半
Location 矢来能楽堂
Address 〒162-0805 東京都新宿区矢来町60
Participation Fee チケット 2025年11月4日より発売
全席指定・消費税込
<各部>
正面席:5,500円
脇正面・中正面席:4,400円
学生券(脇正面・中正面)2,200円
※学生券は26歳未満(要学生証)
※未就学児童の入場はお断りさせていただきます。

<1部2部通しセット>
脇正面・中正面のみ:7,800円
(8,800円のところ1,000円割引)
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Contact 矢来能楽堂
〒162-0805 東京都新宿区矢来町60 TEL 03-3268-7311 
不定休、お問い合わせ対応時間 10:00 ~ 17:00
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